土台を作る
土台とするボディを準備します。
今回用意したボディは、円柱形の理想的な体型です。
このままだと日本人の体型にはフィットし辛いと思いますが、まずはこのボディで原型をつくります。
シーチングの布目線に気を付けながら、ボディに沿ってタイトフィットするよう待ち針をうち、ドレーピングします。
ドレーピングとは、人体または仮ボディーに布を直接かけて形作りをし、不要な所をとって服の形に仕上げることです。
この布の上に、切り替えをしたい箇所でラインを入れます。
型紙の原型を作る
線を入れた布の土台をボディから取り外し、書き加えた線に沿って布を切り離し、それを紙に転写します。
試作する
作った型紙の原型を使って、シーチングで上身頃を試作しボディラインを確認します。
ここで細部の微調整をします。
原型の完成
試作で微調整した箇所を、再び修正します。
バスキュー無し、14枚ハギの原型完成です。
まとめ
こうして作った型紙をもとにして、そこから各個人のサイズに合わせて修正を加え、その人の体型に合った型紙を引き直して作ります。
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